「なるさぁ~何番?席どこや?」

「うーん、あたしは・・・10番で、2列目の一番後ろ~!」

「うわっ、寝れるや!ええな~うちなんか一番前やで。でも、神谷と如月って名簿で前後やしね!!よかったわー」

「ほんと!すごいよ。コレって運命?」

「なるさはホンマかわええなぁ~!運命とかっ!ぶははははは」

「えーそんなに笑わなくても・・・」

「わかった、わかった、ごめんな。うち、マジで女捨てかけたからな~男っぽいんや」

「でも、すっごくかっこいいよ!時々かわいいし」

「せやろ?うちはかわいいより、かっこいいの方がうれしいんや!」

「さばさばしてて絡みやすいしね!あたし、そーいう人大好き~」

「なるさぁ~~~うちも大好きや!」

「「ははは」」

いっつもこーやって親友ノロケ。
本当に仲良くて、放課後遊びに行ったり、カラオケ行ったりした。