俺は外をぱっと見た。 嘘だ。 もう一度外を見る。 「みき。 どうした…ってげ! アイツ来たの?!」 外に見えるのは間違いない。 「淳兄ちゃん…。」 「みうちゅ…うごっ!」 凄い勢いで走ってきた太一兄ちゃんが淳兄ちゃんの口を抑えてどこかへ連行していった。