俺も渚を抱きしめた。 「めっちゃ羨ましい。」 屋上からこの光景を覗き見していた私、みう。 「じゃあ、俺らもイチャイチャする?」 「実くん…。」 「いないかと思ったら、屋上にいたんだ(笑)」 「まぁ…。 明兄ちゃんや、光明、美鈴くん、渚さん、卒業しちゃうんだよ? 早くない?」 「時間…。 過ぎるの早いよな…。」