「俺は感じるね〜。」 「本当にしつこいですよ…?」 光明さんはニコニコしながら私に近づいてくる。 「明後日で、夏休みだね。」 「え…。 まあ。」 「明後日で長いこと、恋ちゃんにも会えなくなるのか。」 次の日。 光明さんは、いつもみたいに私に会いに来なかった。 それを不快に感じたのは紛れもない真実。