「あたしの大好きな人まで...。とっらなっ..いで.。

言いたくないんだけど...。


あたしのおにぃちゃんは...「ききたくないっ!!」


あたしは自分ではコントロールできなかった。


あんな大きい声久しぶりにきいた。


「...ごめんね。あゆなちゃんあたしこんな話するつもりじゃないの。

翼のこと狙ってなんかないよ。安心して。

あたしは好きな人がいるから...。」


微笑みながらあたしはいった。


これはきっと本心だと思うから。


きっとあたしはひきずってるんだろうな。


今でもあのことを。