近くて遠いあたしと先輩

「...あのね。姫菜にはしられたくないから。って翼くんに秘密にしろって
いわれたんだけどね。
あゆみちゃん、翼くんにね
『姫菜ちゃん傷ついてせいせいした。あんなやつ...翼のまわりうろうろしすぎ
だから...うふっ』
って笑いながらいったんだって。」



あたしは聞いた瞬間ゾッとした。




あゆみちゃんの顔を想像しただけで。




そしてゆうりちゃんは話を続けた。



「でね翼くんなんていったとおもう??

...『なっに??はっ。あたまおかしいよ。姫菜はたいせつなっ...
たいせつな子なんだよ!お前に。おまえなんかに...姫菜を
あんなやつなんて言う資格ないんじゃね??』

って。にらみながらいったんだよ

翼くんは...。

この先は言えないね。自分んで考えて。」

そう微笑んであたしに言った。