4年、待ってた。


まあくんがグリーンで私の日記を見てくれた。

胸がいっぱいになって、苦しい。

会いたかったのに、素直に喜ぶこともできなくて、

「あの時、どうして何も言わずにバイト辞めたの?

前もって何か言ってくれてもよかったんじゃない?」

と、突然姿を消したまあくんを責めてしまう。

まあくんは困ったように笑い、

「吉住さんに重いヤツって思われたくなかったから」

と、うつむいた。

「そうかもしれないけど……」

両手に力を入れ、泣きたいのをグッとこらえる。

人目の多い場所だし、もう社会人になったのに人前で泣くなんて恥ずかしいから。

私の気持ちを読んだのか、

「すみません」

まあくんは謝った。

「別にいいよ。

いまさら謝られたってどうしようもないし、チョコを使ってまあくんを振ったのは事実なんだから」

「違うんです……!」