まあくんがグリーンで私の日記を見てくれた。
胸がいっぱいになって、苦しい。
会いたかったのに、素直に喜ぶこともできなくて、
「あの時、どうして何も言わずにバイト辞めたの?
前もって何か言ってくれてもよかったんじゃない?」
と、突然姿を消したまあくんを責めてしまう。
まあくんは困ったように笑い、
「吉住さんに重いヤツって思われたくなかったから」
と、うつむいた。
「そうかもしれないけど……」
両手に力を入れ、泣きたいのをグッとこらえる。
人目の多い場所だし、もう社会人になったのに人前で泣くなんて恥ずかしいから。
私の気持ちを読んだのか、
「すみません」
まあくんは謝った。
「別にいいよ。
いまさら謝られたってどうしようもないし、チョコを使ってまあくんを振ったのは事実なんだから」
「違うんです……!」


