たった一言。 だけど涙が次々と溢れでてくる。 ……あたし、まだ遥斗を想っててもいいのかな?… まだ頑張ってもいいのかな?…… 遥斗のメールに【大丈夫だよ。今日は学校行くから。】と返して早速準備を始めた。 たった一通のメールで学校に行くあたしは、バカなのかもしれない。 でも、でもね…… まだ遥斗を信じていようって思ったんだ…この時は。 だから、まさかあんなことが起こるなんて思ってもみなかったんだ。