自分の血をみるたび安心した。





生きた心地がした…






――…もっと頑張れるって思った










「うっ、っはる…はるとー!!」







今日も増えた、手首の傷。





毎日一本ずつ増えていく傷。







…もうあたし、限界だよ…………―