black or white




「ほんとうに…?」



彼女が彼を信じ
その手をとろうとしたのは


彼の背中に翼が見えたからだ




「わたし
もう
らくになれるのね」






彼女がその手を掴み
立ち上がると


そのまま瞳を閉じて

彼に身を預けた