「何いっとるんや、 うちの判断で天国に連れていけるんは、 下界で明らかに良い事をした者だけや、 あんたは悪さばかりして何一つ良い事なんてしてなかったやろ、 せやから閻魔様の判断を仰ぐんや」 「そんなかたっくるしい事言ってねえで、 さっさと天国に連れてけ、 何だったら生き返らせても良いんだぜ」 「それだけは絶対に出来まへん」 「だったら天国だ、さっさとしろ」