なんだろ…すごく悔しい。
どうして?亜美和なんかに…
どうして居場所を取られなきゃいけないの?
私何かしたの…?
今日は学校を早退する事にした。
家に帰って荷物まとめなきゃ。
そんなこと考えながら歩いてると
「葵〜今度はなした?」
日向雅…助けて…
日向雅の顔を見ると
なんだか急に胸が苦しくなった。
私の涙腺がどんどんゆるむ。
「日向雅…疲れた〜」
私…もう頼れる人…
日向雅しかいないんだ。
勝手に流れ出る涙を抑えきることは出来ずに
私は龍芽のことを含めて
日向雅にすべてを話した。
「それは辛いな…。
お前の家誰もいないんだろ?
一人で大丈夫かよ…?」
正直、一人暮らしは辛い。
不審者とか泥棒とか…
停電とか…
不安なことだらけ…。

