まりや先輩の言葉にまたまた 固まってしまった。 「ち、違うよ?クラスメイトだから」 あたしの顔を見たまりや先輩は 慌てて喋った。 「いえ、 あの木を見てたんですハートに見えませんか?」 あたしはまりや先輩にも わかりきった嘘をついてしまった。 「あぁ!!あたしってばぁ… ごめんね、あの木にはねぇジンクスがあるの」