「…わぉ。」
「スッゲー!!」
「綺麗…。」
「うわー…。」
空を見上げた4人はそのまま動かなくなった。
「俺たちも寝転がらねーか?」
「さんせー。」
ワタルの言葉にみんなが寝転がった。
「あー、このまま寝れるな。」
「風邪引くぞ。」
「バカは風邪引かねーよ。」
「じゃあここにいるヤツ全員風邪引かねーな。」
「ははは。」
空を見ながら各々が口を開く。
そんな状態がしばらく続いたが、さっきのようにまた沈黙が流れた。
「みんな寝たか?」
ワタルの声がした。
「起きてるー。」
「どした?」
ワタルの問いに答えるように次々に声が聞こえてくる。
どーやら誰も寝ていないようだ。
「何でもねーよ。」
「んだよ、それ。」
「なぁお前ら。」
カズさんがふと、口を開いた。
「今、幸せか?」
その問いに俺たちは声を揃えて言った。
もちろん
と。



