「俺も…信じる。」
最後になったヨシトはそう言って、拳を突き出した。
「無理すんなよ?」
カズさんは笑いながら自分の拳を突き出した。
「してねーよ。……しっかり頼むッスよ!!」
ヨシトは誰よりも強く、拳をぶつけた。
「いっ…てぇーな。」
痛そうに手を振るカズさん。
そんなカズさんを見ながら…
「俺、臆病者ッスからね。しっかり守ってくださいよ!!」
ヨシトはニッコリ笑った。
「そんな胸張って言うことじゃねーだろ。」
ワタルのその言葉にみんなが笑った。
「さーて、メシ食おうぜ!!」
よっぽど腹が減ったのか、リョウが満面の笑みで言った。
「だな。」
「お腹空いたー。」
「おらおら、投げるから受け取れよ!!」
「ちょっ…中身ぐちゃぐちゃになるだろーが!!」
「うっせー!!腹ん中入りゃ一緒だよ!!」
「ははは!!」
なんか…
スッゲー楽しい。
最高だ。
「おわっ!!ナポリタンこぼれたじゃねーか!!」
「お前らぁ!!床汚してんじゃねーよ!!」
「そんな細かい事気にしてちゃダメッスよ!!」
「うっせー!!」
「ははは!!」



