何故だろう…
段々と俺が間違ってる気がしてきた。
「うーん…。」
いや、俺は間違ってないだろ…。
悩むまでもない事だ。
「大丈夫だって、アキラ。」
「俺たちは4人で1つだろ?」
「好きな事やろーぜ。」
それでも、自分と葛藤する俺を嘲笑うかのように次々と3人は誘惑を仕掛けてくる。
そして…
「…決めた。」
俺は決心した。
「警察に捕まったら捕まった、ヤクザに追われたら追われた、だ。」
もう引き下がれないな。
けどさっきまでの不安がどこかへ行って、今は楽しみが湧いてきた。
「よし!!派手にいきますかー!!」
俺も50万使ってやるぜぇ!!



