バカメンズ



「いたぞー!!」


「逃がすな!!」










まぁ、リョウの提案に乗った俺たちも悪いんだけど…






「テメー!!めっちゃ警察いたじゃねーか!!」





駅にはたくさんの警察がいて、俺たちは見事に見つかった訳だ。






「ちっ…裏の裏をかかれたか。」



そう言って悔しがるリョウ。



「何が裏の裏だ!!どー考えても当たり前の事じゃねーか!!思いっ切り表だよ!!」


そう突っ込むヨシト。




「提案に乗ったお前らが悪いんだろ!!俺を何だと思ってんだよ!?」



「「ただのバカだろ!!」」


ヨシトとワタルの声がハモった。




「そーだよ!!だからバカの言う事を信じたお前らが悪い!!」



「なんで開き直ってんだよテメーは!!」





「争ってる暇があったらさっさと逃げろ!!」


「ちゃんと逃げてんじゃねーか!!バカアキラ!!」



「あぁ!?テメーにはバカって言われたくねーよ!!バカヨシト!!」



「…んだとぉー!?」



「はぁ……みんなバカよ…。」




「「テメーもバカだろーがチカ!!」」



「はぁ!?一緒にしないでよ!!」


「うるせぇバカ!!」






「あはは!!チカのバカ〜。」



「アスカうるさい!!」





「チカァ!!女の子いじめてんじゃねーよ!!」



「あんたら言ってる事とやってる事矛盾してんじゃん!!あたしも女の子よ!?」





「だから何だよ!?」


「いや…だから…。」



「んな事よりさっさと走れぇ!!」



「だから走ってんだろバカアキラァ!!」