「秋のやつ、女子をまいたらまたここに戻ってくるだろうし。」 あぁ…秋が戻って来るまでってことか。 「分かった。ところで、名前何て言うの?」 「俺は橘陽翔(タチバナハルト)だ。そっちは?」 「一ノ瀬菊花。宜しく。」