あ、メールだ。 ――――――――――― 俺、秋。 今すぐダッシュで屋上に。 ――――――――――― えぇ!? マジで樹里の言った通りになってる!? たくさん突っ込みたいところはあったけど、とりあえず私は走って屋上を目指した。 秋に話せるかもしれない。 ただこの一点が体を突き動かした。