君にはわからせない気持ち



そろそろ前みたいに秋と仲良くしたい。


だけど……




「秋くーん!今日こそお昼一緒に食べようよ!」
「いやいや、ぜひ私と!」
「秋君の好きな食べ物って何なの〜?」




女子の群集に囲まれていて話す機会がない。



…この数は無理だ。近づけない。


前は秋が話しかけてくれたから、私と話す時間を作ってくれたから話すことができたけど……今はそれが無くなってしまった。



唯一の繋がりは席が隣同士なだけ。ただ、それだけ。


でも、今よりもっとクラスが馴染み始めたら席替えしてしまって、この繋がりさえ無くなってしまうだろう。