「ありがとうございました。また宜しくお願いします」


5枚分の原稿は、そんな言葉と共に無事お嫁にもらわれていった。

あまりにも、あっけなさすぎて気が抜ける。


時刻はまだ午前10時過ぎで、寝るにしても眠気というものが全くない。

なんだかんだで昨日の夕方には原稿が仕上がり、夜更かしすることもなく10時にはベッドにはいったので睡眠はたっぷりとれている。