「んー…」 両手を頭の上の方にあげ、伸びをする。 ずっと本を読んでたせいか目が疲れている。 時計に目を向けると、夜中の12時を指していた。 「なんだか喉乾いた…」 私は身体を起こして、キッチンへと向かった。 これから、何が起こるかも知らずに。