姫の笑顔は俺のもの



「ものっすごく可愛らしい女の子だね」

「僕は、姫の方が可愛いと思うけどなー。ほのりんも可愛いけどさ」

「いやいや、そんなことないし」

「穂乃華はな、学校行ってないんだよ」

「え?」

葵の唐突の言葉に、驚く

「あいつ、昔から苛められててさ。外に出るの怖がってたんだ。でも、お母さんが病気で倒れちゃったから、代わりにここで働いてんだよ」

「・・・そうだったんだ」

だから、女の子の友達は初めてって言ってたんだ

「人のことなに話してるのよー」

少し頬を膨らませながら、穂乃華が水を運んできた