「な、何するのよっ//」

「あ、やっぱり起きてたんじゃん。」

「あっ。」

し、しまったぁーっ!

あまりに驚いて、目開けちゃったっ。

でも、しょうがないじゃないっ!

いきなり触ってくるんだもん・・・。

「んで?感じた?」

「ど、どうゆう意味よっ//」

「いや、ビクって反応してたみたいだから。」

「う、うっさいっ//」

恥ずかしーっ//

もうヤダ///

「最近いじっぱりだなぁ・・・。気持ちいいっていいなよ。」

「別に、か・・・。感じてないしっ//」

「う・そ・つ・き。」

耳元で囁いて、再び手を動かしてくる。

ゆっくり、ゆっくり。

瞬の大きくて

いつもより熱い手が、あたしの身体を撫でる。

「んんっ・・・。」

何これっ・・・。

なんか、変な感じっ//

気持ち悪くはないけど・・・。

くすぐったいような、

今までに感じたことのない感じがする。

「どうした?」

ニヤニヤ、と意地悪な笑みを見せながら、

あたしにきいてくる瞬。

もーっ//

意地悪っ。

「もっ・・・。許してっ///」

「何が?」

「だからっ・・・。その・・。」

「ちゃんと『気持ちいい』って言えたら、今日は寝せてやってもいいぞ?」

な、何言わそうとしてんのよっ///

でも、確かに、その・・・。

なんかちょっと気持ちいい。

「き、気持ちいいっ///」

「言えんじゃん。」

そう言って、瞬はあたしの首筋にキスを落とす。

その瞬間、

「おやすみ。あんり。」

そう、瞬が言ったような気がした。

今までは全然眠れなかったのに、

力がすっと身体から抜けて・・・。

あたしは眠りに落ちた。