数時間後。
「ん・・・？」
あたしがふと目を覚ますと、
あたしのベッドの隣に座った
瞬の寝顔が見えた。
「瞬・・・？寝ちゃったの・・？」
「すぅ・・・。」
「疲れてたのね、瞬も。」
あたしは、自分でかけていた毛布の、
１枚を瞬にかけた。
「ありがとね、そばにいてくれて。」
今なら、何を言ってもおきないかな？
なんて思って、
素直な気持ちを口にする。
「・・・あんり？」
「きゃっ！おきてたのっ？」
「今起きた。んで？続きは？」
「な、なんのよっ//」
あたしは恥ずかしくて、
顔を逸らす。
きゃーっ！
絶対きかれたっ//
「『ありがとね、そばにいてくれて。』の続き。」
「そ、そんなのないっ！」
「なーんだ。期待して損した。」
瞬は面白くない、といわんばかり
ぷいっとあたしに
背を向けた。
「・・・大好きよ//」
「っ・・・。もう１回。」
「もう嫌//１回だけよ//」
「じゃあ俺が言ってやるよ。大好きだよ。」
・・・知ってるわよ。
もーっ！
恥ずかしい//
「知ってる//」
「ほら、お返しは？」
「だ、大好きよ・・//もう・・いい？」
「だめ。何回も、言って。」
「大好き・・。大好きよ//」
「うん。俺も。・・キスしても、いい？」
「うん・・・。」
あたしはこくんっと頷いた。
あまりに瞬が、
熱っぽい目であたしを見るから、
あたしにまで、
熱が伝染する。
「ほら・・・。こっち向いて？」
「うん・・。」
あたしは素直に瞬のほうを向いた。
その瞬間、
あたしの唇は、瞬のそれに
包まれた。
「んんっ・・・。」
「ん・・・。ちゅっ。」
瞬のキスは、
いっつも最後に、ちゅっと音をたてる。
それが、恥ずかしいようで、
嬉しい//
安心するんだ。
「ん・・・？」
あたしがふと目を覚ますと、
あたしのベッドの隣に座った
瞬の寝顔が見えた。
「瞬・・・？寝ちゃったの・・？」
「すぅ・・・。」
「疲れてたのね、瞬も。」
あたしは、自分でかけていた毛布の、
１枚を瞬にかけた。
「ありがとね、そばにいてくれて。」
今なら、何を言ってもおきないかな？
なんて思って、
素直な気持ちを口にする。
「・・・あんり？」
「きゃっ！おきてたのっ？」
「今起きた。んで？続きは？」
「な、なんのよっ//」
あたしは恥ずかしくて、
顔を逸らす。
きゃーっ！
絶対きかれたっ//
「『ありがとね、そばにいてくれて。』の続き。」
「そ、そんなのないっ！」
「なーんだ。期待して損した。」
瞬は面白くない、といわんばかり
ぷいっとあたしに
背を向けた。
「・・・大好きよ//」
「っ・・・。もう１回。」
「もう嫌//１回だけよ//」
「じゃあ俺が言ってやるよ。大好きだよ。」
・・・知ってるわよ。
もーっ！
恥ずかしい//
「知ってる//」
「ほら、お返しは？」
「だ、大好きよ・・//もう・・いい？」
「だめ。何回も、言って。」
「大好き・・。大好きよ//」
「うん。俺も。・・キスしても、いい？」
「うん・・・。」
あたしはこくんっと頷いた。
あまりに瞬が、
熱っぽい目であたしを見るから、
あたしにまで、
熱が伝染する。
「ほら・・・。こっち向いて？」
「うん・・。」
あたしは素直に瞬のほうを向いた。
その瞬間、
あたしの唇は、瞬のそれに
包まれた。
「んんっ・・・。」
「ん・・・。ちゅっ。」
瞬のキスは、
いっつも最後に、ちゅっと音をたてる。
それが、恥ずかしいようで、
嬉しい//
安心するんだ。
