「おはよ。瞬。」
ドアからひょこっと顔をのぞかせると、
「おっ。あんりじゃん。おはよ。」
思ったとうり、そこには瞬が立っていた。
「何よ。その意外そうな声は。」
「だって、まだ寝てっかと思ってたから。」
「あたしだって、早起きの時もあるのよ。」
少しだけ口をとがらして、
拗ねたように言う。
すると・・・。
「ゴメンゴメン。中、入れてくれるか?」
瞬はと謝りながら家に入ろうとしてきた。
「いいわよ。別に。まだ時間あるから。」
あたしはすんなり瞬を家に上げた。
まだ慣れたわけじゃないけど、
母さんとも一様知り合いみたいだし。
「おはようございます。」
瞬は入ってから、すぐに母さんに挨拶している。
なんか、態度違うような・・・。
まぁ、あたしも大人の前では態度違うし・・・。
いっか。
「おはよう。毎日ありがとね。」
「いえいえ。俺があんりと登校したいだけですから。」
瞬と母さんは、仲がいいみたい。
おかしいなぁ・・・。
母さんは、瞬にならあたしをまかせられると
思ってるみたい。
「あんりー。朝食食べちゃえよ。」
「う、うんっ。」
忘れてたっ!
まだパン食べ終わってなかったっ!
あたしは急いでイスに座って、
残っているパンに口をつけた。
「俺にも1口ー。」
「えー?」
「いいじゃん。ほらー。」
瞬はあたしの対面に座って、
あーんっと言わんばかり、口を開いている。
「もー。しょうがないわね・・。」
あたしはぽいっと1口サイズのパンを、
瞬の口にほうりこんだ。
ドアからひょこっと顔をのぞかせると、
「おっ。あんりじゃん。おはよ。」
思ったとうり、そこには瞬が立っていた。
「何よ。その意外そうな声は。」
「だって、まだ寝てっかと思ってたから。」
「あたしだって、早起きの時もあるのよ。」
少しだけ口をとがらして、
拗ねたように言う。
すると・・・。
「ゴメンゴメン。中、入れてくれるか?」
瞬はと謝りながら家に入ろうとしてきた。
「いいわよ。別に。まだ時間あるから。」
あたしはすんなり瞬を家に上げた。
まだ慣れたわけじゃないけど、
母さんとも一様知り合いみたいだし。
「おはようございます。」
瞬は入ってから、すぐに母さんに挨拶している。
なんか、態度違うような・・・。
まぁ、あたしも大人の前では態度違うし・・・。
いっか。
「おはよう。毎日ありがとね。」
「いえいえ。俺があんりと登校したいだけですから。」
瞬と母さんは、仲がいいみたい。
おかしいなぁ・・・。
母さんは、瞬にならあたしをまかせられると
思ってるみたい。
「あんりー。朝食食べちゃえよ。」
「う、うんっ。」
忘れてたっ!
まだパン食べ終わってなかったっ!
あたしは急いでイスに座って、
残っているパンに口をつけた。
「俺にも1口ー。」
「えー?」
「いいじゃん。ほらー。」
瞬はあたしの対面に座って、
あーんっと言わんばかり、口を開いている。
「もー。しょうがないわね・・。」
あたしはぽいっと1口サイズのパンを、
瞬の口にほうりこんだ。

