もう君には恋はしない

・・・気づけば、夕方。16:00。

「コレ、おいしー♪」

「俺にも一口。」

「はいっ。」

横から口を開けて待っている瞬に

ポップコーンをあげる。

ちなみに、ストロベリー味。

「もうすぐパレード始まるかしら?」

「かもな。人集まってるし。」

まだかな?と思いながら

他の人が見つめてるほうをじーっと見つめてみる。

「あっ!始まったっ!」

楽しそうな音楽が流れ出して

ミッキー達が、出てくる。

「ミッキー可愛いーっ!」

「おいおい。お前、はしゃぎすぎ。」

隣で、苦笑いしてる瞬。

だって、可愛いんだもの。

ミッキー大好きなのよ。もちろんミニーも。

「こっちむいてーっ。」

ミッキーに手を振りながら、

思いっきり叫ぶ。

『僕ミッキーマウス。皆よろしくねっ。』

「可愛いっ!」

手を振りながら、

きゃーきゃー騒ぐ、あたし。

周りも結構うるさくなってるから、

別に目立たないけど。


それから2時間くらい。

パレードが全部終わるまで。

カラオケに行った後にもかかわらず

騒ぎっぱなし〔笑〕