もう君には恋はしない

「お、おまたせ。」

「お、やっときたか。・・っ。お前っ・・・。」

「な、何?・・・似合うかしら・・?」

あたしがきくと、瞬の顔が一瞬にして真っ赤に染まった。

「お前、めっちゃきれーだな//見惚れるくらいきれーだ。」

「あ、ありがと//」

こんなに素直な感想がかえってくるなんて

思ってもいなかったあたしは、

ちょっと驚いた。

周りを少し見ると、

他のお客さんまであたしに注目してるみたい。

すると。

最初にあたしに声をかけてきた定員さんまで

近寄ってきた。

「お客様、よくお似合いですっ。」

「あ、ありがとうございます//」

今日はほめられてばっかりで、

なんだか照れる//

「彼氏さんが羨ましいです。」

「そ、そんなこと・・・。」

『そんなことないですよ//』

と、答えようとしたとき。

突然、あたしの肩が、

瞬に引き寄せられた。

そして、瞬は

「だろ?俺の彼女が世界で1番可愛いし。」

と、言い放ったんだ。

もーっ!何言ってんのっ!?

あたしが瞬に

そんな視線をおくると、

「これくらい言ったっていいじゃねーか。・・・嘘じゃねーし//」

と、言うお答え。

そんなこと、こんな人前でやんなくたっていいじゃないっ///

何プレイですかっ?

ちょー羞恥プレイじゃないですかっ///

「んじゃ、行こうぜ。」

瞬はいかにも涼しげな表情で

あたしの肩を抱いて歩き出す。

また、京都の町を歩いて

人様の視線の的になるあたし達。

まぁ、こうしてあたし達は

夕方まで京都の町を満喫したのだった。

あたし的には、

今までで1っ番恥ずかしい

観光になったけど。

瞬の楽しそうな横顔を見てると

『まぁ、こんなのも悪くない。』

と思ってしまう自分もいて。

つくづく、

瞬にはあまいなぁ・・・。

と。

思ってしまう//