〔あんりside〕

そして、あたしの部屋で。

マミちゃんとカンナちゃんは、

着いたとたん大騒ぎだった。

だって・・・。

あたし達の部屋、ここのホテルの1番広い部屋らしいから。

あたし達は、何も知らなかったから

皆こんなもんかと思ってたんだけど・・・。

違ったみたい。

「ひろぉーっ!部屋いっぱいあるぅ!」

「ホントホント。凄すぎだってばっ!」

↑こんな感じ〔笑〕

そんな、いい部屋だったんだ。

この部屋。

まぁ、3人しか泊まらないのに

無駄に部屋あるしね。

ベッドもちょうど5人分ある。

「ホントいい部屋ぁ。ここにずっと泊まりたいよぉ。」

「いいよ、別に。」

「ホントぉ?」

きっと、マミちゃん達も3泊4日でしょ。

なら、一緒のほうが、楽しいじゃない。

「やったぁ!ありがとぉ、あんりちゃん。」

「全然いいよ。」

「んでぇ。本題だけどさぁ。」

「なに?」

・・・こんな調子で、あたし達のガールズトークは始まった。

で、あたしがわかったことが1つ。

マミちゃんと、カンナちゃん。

意外にエロぃわ・・・。

だって、1番はじめの質問が、

「あんりちゃんと優衣ちゃんってぇ、もうヤったのぉ?」

↑これだよ?

あまりに驚いて

「「はいっ!?」」

って言っちゃった。

カンナちゃんだって

「意外ー。まだヤってないんだー。」

ってちょー普通に言ってくんの。

ヤるって・・・。

その。

無理っ!

もー考えらんないっ!

優衣なんか、もう真っ赤になっちゃってるもん。

かわいそうに・・・。

そんなこんなで、

もう疲れたからそろそろ寝よう。となったのが

夜、11:30。

後、30分・・・。

電気、消すし。抜けだしてもばれないかしら・・・?

なんて。

ちょっとでも早く、瞬に会いたいと思う

自分がいる。