俺は今日、アイツのお見舞いに来ていた──。




忘れたかと思っていたあの日のことが頭の中で蘇る…





ごめんな…─。
つらいよなっ───…
俺のせいだ。
俺のせいでアイツはっ───!!




だが、俺にはアイツとの約束を果たす責任がある。





だから、悲しんでる暇はない…─。





アイツの為にも力強く生きてやるっ!!!!





そう、改めて心に誓った。






そんな時、ふと階段のところに人が居るのが見えた─。