メガネちゃんの好きな人

私は黒沢君を紹介する。


「はじめまして。黒沢圭介です。よろしく」


「黒沢君、こちらが私の弟の千尋です」


黒沢君に千尋を紹介した後、千尋がむすっとしていることに気がついた。


「千尋?どうかしたの?」


「圭介!お前ねぇちゃんの彼氏じゃねーだろーな」


んなっ!?


「こら!千尋なんてこと言うの!?」


「こんな地味で根暗そうなやつなんて認めないからなっ!!」


そう言って千尋はキッチンを飛び出し二階に駆け上がっていった。