メガネちゃんの好きな人

「あらら、行っちゃった」


あわわわわわ


「く・・・黒沢君、ご、ごめんなさい。弟が失礼を・・・私が甘やかして育てたばっかりに・・・」


「「私が」ってどーゆうこと?」


あ、しまった。こんなくらい話したくなかったのに。


「・・・私たちの親、昔に離婚していて。母がでていってしまったため、私が千尋のお世話をしていたんです」


「そっか・・・」


思った通り空気が重くなったので私は話題をそらす。


「じゃあ、朝食作るんで少し待っていてください」


「ん」


私はパンをトーストにいれ、スクランブルエッグを作り始める。


「「・・・・・・・・」」


「あの」「なぁ」

!!私と黒沢君が同時に発声する。


「な・・・なんでしょうか」


「えっと、さっき言ったように今日1日つきあってほしいんだけど、絶対誰にも言うなよ?」


「えっ?あ、はい」