初恋は危険な香り!?




  キーンコーンカーンコーン・・・


  「「生徒の皆さんは教室に入り、自分の席に座ってください」」




  「さくら?さくらと前後ろじゃん!」

  真里亜が嬉しそうに言う。

  「あ、ほんとだ!やったぁ~♪」



  ガラッ



  「1-4を担任します、中山由美です。」



  ・・・なんてきれいな先生なんだろう・・・



  後ろから真里亜が話しかけてきた。


  「ねね、先生めっちゃきれいだね!」

  「う、うん・・・」


  
  「せんせーい!」  真里亜が大声で言う。

  「はい、なぁに?」

  「先生は何歳なんですか?」

  「私は・・・・・・・・・・




  あ、あれ??なんか頭が・・・回らない・・・

  体の力がなくなっていく・・・

  目の前がまっくらに・・・



  ガッターン!