土手に着いて、木の下に座ると、ちょうど名前もしらない彼女が犬と走って来た。 きらきらした笑顔振りまいて走る彼女は、ほんと天使じゃないかって思うくらいかわいくて…… 「あっおはようございますー。」 うわ…そんな笑顔で… たぶん今、俺の顔は真っ赤だと思う。直視できねー! 「おっおはようございます!散歩……犬かわいいですね!」 おいおいおい… 必死に紡いだ言葉がこれかよっ!何言ってるかわかんねーよこれじゃあ… はぁ…おわった… 絶対不審がられておしまいだぁぁぁ