外に勢いよくでたものの…


「あっぢいぃぃぃぃ…」




こいでいる間は涼しいが止まると風がない。


身体のまわりに熱気の層がまとわりついている感覚に教われる。




いくら工場で毎日汗かいてても、なれないなぁ…




そんなことを考えながら自転車を止め、土手を下っていた。