まだ蝉も鳴いていない早朝



俺は、いつもなら考えられない位すっきり目覚め、運動着も綺麗に着て、髪もくしでとかして靴をはいた。






土手を走っていると、したを歩く女性が見えた





「あっ!」



と、かなりでかい声が朝の空気に響いたのは、言うまでも無いが、彼女は



「あ…おはようございますー!」


と、立ち止まり、笑顔を向けた





本当に会えた…!




俺はツイてる!!





と心の中でガッツポーズをした。