「たこ焼き」 「もう三回連続だぞ?かんべんし「たこ焼き」 「チッ。ここで待ってろ!動くなよ!」 子供じゃねーんだから動かねぇよ。 道の端で深月を待つ。 左手に光シルバーリングを見ながら陽を思い出していたときだった。 「腕、三本あればよかったね」 この声・・・。 声のしたほうをみるとそこには浴衣をきたあの日のままの陽がいた。 「陽?」 ふと口からこぼれてしまった声に、相手がはっと振り返る。 ちがう。冷姫だ。