起き上がって準備を始める。 今日は祭りだ。 「お前ら、はめはずしすぎんなよ。花火が終わったら倉庫に集合。じゃぁ、解散!」 下っ端たちがすごい笑顔で走ってく。 そんなに楽しいか? 「琥流。俺達もまわろうぜ」 「あぁ」 深月とは毎年この祭りにきている。 毎年金魚すくいや射的で勝負しては、深月が負けて食べ物を俺におごっている。 今年も同じだった。 「あーーー!また負けた!くっそぉ・・・」