霧たちと合流して倉庫に向かう。 あんまりついてるから気が付かなかった。 「琥流さん。言われたとおりに冷姫に倉庫の場所を教えました」 『ごくろうさま』 こんな電話が後ろで交わされていたなんて。 「ここね」 たしかにたまり場にするにはうってつけの場所だ。 どうして気が付かなかったのか・・・。 ドアには鍵がかかっていたけど蹴りやぶって入る。 「琥流!!!」 しかしそこには誰もいなかった。 倉庫の中央、まるで一年前のときのようにバラの花とともに一通の手紙がある以外なにもなかった。