冷姫Ⅰ


鋳薔薇の倉庫の前にはもうみんなが集まっていた。





「下っ端はよんでない」





「ありがとう。下っ端を私情に巻き込むわけにはいかないもの」





倉庫の中に入ると、そこには誰もいなかった。





ただ一人をのぞいて。




中央の月明かりが当たる場所にたくさんのバラが置いてあった。





近づいてみると、そこにはきれいなままの陽が・・・・・