青春baseball

何分くらいそうしていただろうか...

気づけば練習は一区切りがつき休憩時間になり始めていた。

選手ひとりひとりに飲み物を渡すマネージャー。

私は、その様子を遠くから眺めていた。

「来てくれたんだ♪」

そういって私の頭をポンポンと撫でたのは
あの先輩だった。

私は声も出ずにただただ名前さえ知らない先輩を見つめていた。