+あとがき+




ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

長かったですね。

何が長かったって、物語のことじゃなくて、書き終るまでがって話ですね。

悪戦苦闘しましたね。

嵐お前書きづらすぎだわ。作者泣かせだわ。ふざけんなし……でも好きだよ……(親バカ)。


というわけで『隣の彼女』シリーズ第2弾でした。

今回はあんまり『隣の彼女』っぽくなかった気がしますが気にしたら云々。

簡単に要約しますと『我が家のメイドが実は隣に住んでた彼女(昔は彼)だった』という話にしたかったんですけど何がどうしてこんなことに。まあいつものことなんですけど。


この話も『隣の彼女』第1弾と同じく、これまただいぶ前から書きたかった話です。

何が書きたかったのかって、超口の悪い自由奔放なメイドっ子にこてんぱんにされる可哀想な俺様っていうのが書きたかったんです。

まあ嵐の書き辛さと作者の俺様苦手っぷりが相まって残念な主人公になりましたが。これもいつものことか。


それに比べて山田の書きやすさと言ったら。

嵐とは雲泥の差で書きやすかったです。

山田が出てくるといつも安心してました。

山田が居ると嵐も生き生きしてくるので、2人が一緒に居る場面はすらすら書いてました。


宮埜も好きです。

彼は謎の多い人物ですが、それも含め宮埜なので宮埜はこれでいいんです。

宮埜と嵐の会話は頭フル回転させて書いてたような。

言葉遊びっぽいのが書きたかったんですが、なんとまあ自滅の一途を辿りました。

嵐が超頭いいんですが、宮埜もかなり頭いいので、そういう会話が書いてみたかったんです。

頭弱い作者には無謀な挑戦だった。樹海行ってくる。