――――条件―――――――――――
・サインは自分の血で。
・自分の大切な人を殺す。
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――――注意事項―――――――――
・この契約書を誰にも見せては
いけない。
最後に、この契約書は悪魔に
魂を捧げることになります。
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※条件と注意事項を守らなかったら、
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そこから先は、血がベッタリとついていて
読むことができなかった。
『くだらない。まぁ、やる価値はあるか』
そういって、カッターで
自分の指を切った。
ゆっくりとサインを書いていく。
『明日、だれか大切な人を殺さないとなぁ』
その日は何事も無かったかのように、
眠った。