「あ、ルーク。コイツであってる?」 あたしが出てきたのと同じ窓を飛び越えてきたルークに訊く。 その後ろにはαの2人もいる。 「そこまでやっといて確認すんの……?」 また学が呟く。 「あぁ、そいつだ」 対象の顔を確認してルークが答える。 「学園長室連れてく?」 「ッ俺が何したってんだよ!」 あたしの下の対象がルークに向かって怒鳴る。 「……反省はしていないようだな」 ルークはそう呟くと、車の窓から顔を覗かせている潤佳ちゃんを見る。