宮間探偵事務所事件ファイル 2




「その体調を崩した人は、おそらくカフェテリアで何か盛られたんだろう。先程のケーキのようにな」


飛鳥がやたらとケーキを気にしてたのは、何か盛ったからだったのか。


あれ?でもあたし、ここに平気で立ってるじゃん。


「もともと瑠稀に運ばれてくる予定だったケーキは莉央が処分した」


「おお。助かった」


ルークは小さく溜息を溢して話を続ける。


「それに、体調を崩したという被害者は5人。その5人は全て2年か3年のどちらかだ」


「あ、そっか。学年が違って交流が少ない飛鳥に、そんな事できるわけない」


それも、5人も。みんな飛鳥に何か盛られた物を食べさせられてたとしたら、とっくに足が付いてたはずだ。