宮間探偵事務所事件ファイル 2




「何で?私、あんな事したのに……」


飛鳥の目に涙が浮かぶ。


「そうね。あなたがした事は許されない事だけど、気持ちは解らなくないわ。


けれど、無理やり作った道を歩んでも、その後成功するとは限らない。だって、それはあなたの実力ではないもの。そうでしょ?」


飛鳥はゆっくりと頷く。


それと同時に瞳から滴も落ちる。


ごめんなさい、と何度も繰り返す。