上から小さく息を吐く音が聞こえた。 そっちに目を向けると、床に手を付いてあたしたちを見下ろし、顔をしかめるルークと目が合う。 いつこっちに来たんでショーカ。 おかげで助かりましたケド。 「あ、えっ……とォ……ありがとうございます?」 「……頼むからもう少し脳みそを使ってくれ」 ルークはそれだけ言うと上からどく。 「……努力します」