宮間探偵事務所事件ファイル 2




「お前には、関係ない」


ルークは相手を睨み、ポケットに手を入れる。


「……俺は告白される度その相手と付き合わなければならないのか?」


あーあ。何かやばい雰囲気になってきたぞ。


わざわざ神経逆撫でするような事言わなくても……。


「自分が付き合えないからと言って人に責任を押し付けるな」


ルークの皮肉に相手は逆上し、掴みかかろうとする。


ルークは掴みかかってくる腕をかわし、相手の背後に回る。


瞬間、ポケットから何かと一緒に手を出し、相手の首筋に鈍く銀色に光るそれを当てる。


相手の顔がサッと青くなった。