「お前には、関係ない」
ルークは相手を睨み、ポケットに手を入れる。
「……俺は告白される度その相手と付き合わなければならないのか?」
あーあ。何かやばい雰囲気になってきたぞ。
わざわざ神経逆撫でするような事言わなくても……。
「自分が付き合えないからと言って人に責任を押し付けるな」
ルークの皮肉に相手は逆上し、掴みかかろうとする。
ルークは掴みかかってくる腕をかわし、相手の背後に回る。
瞬間、ポケットから何かと一緒に手を出し、相手の首筋に鈍く銀色に光るそれを当てる。
相手の顔がサッと青くなった。

