3時間目と4時間目の間の休み時間、特別教室に移動している途中、体育明けらしきルークとすれ違った。
すれ違う瞬間、空いていた左手に何かを入れられた。
3人に気付かれないように確認すると、四つ折りにされた紙に『昼休み、校舎裏』とだけ書かれている。
昼休みに校舎裏に来いって事か。
授業を終えて教室に戻り、カフェテリアに行こうとする3人に「トイレ行ってくるから先行ってて」と言い、3人の背中を見送る。
そして、玄関に走り、靴に履き替えて校舎裏に向かう。
校舎の周りは高い木で囲まれてるからか、薄暗い。そして寒い。冬だから当たり前なんだけど、それを抜きにしても寒い。
あとは、今は使われてないであろう焼却炉がある他は何もない。
ルークもまだ来てない。

