帰りのSHLを終わらせ、生徒が掃けるのを待ってから学園の敷地内を出て、15分ほど歩いたところで隣にスッと車が停まる。
一応、前方後方確認してから車に乗る。
ルークはすでに助手席に収まっている。
「お疲れ様。今朝着てた服は後ろに置いてあるからね」
ハンドルを切って莉央さんが言った。
そこからほど近いビジネスホテルの駐車場に車を停める。
必要な荷物を持って車を降り1階フロントに上がる。
「予約した宮間ですけど」
莉央さんが予約で使ったらしい名前を名乗る。
手続きと引き換えにカードキーを受け取るとエレベーターに乗る。

